《旭川・17歳殺害》警察との不倫が報じられた内田被告は『梨瑚ちゃん』と呼ばれ旭川の有名人になっていた

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北海道第二の都市、旭川市。ここ数年、若者たちが絡む凶悪事件が立て続けに起きている。2021年、同じ学校の生徒らからの凄惨ないじめにより、一人の少女が命を絶った。さらに道内に住む17歳の少女を殺害したとして、同市に住む21歳、19歳の女がそれぞれ逮捕された。いったい町はどうなってしまったのか。記者が歩いてみると――。
「『梨瑚ちゃん』と『爽彩さん』の事件で旭川の印象は地に堕ちました……」
そう話してため息をつくのは北海道・旭川市内の飲食店で働く40代の女性だ。
北海道旭川市――北海道第二の都市で、町を揺るがす若者たちの事件が立て続けに起きている。
2021年3月、当時14歳だった廣瀬爽彩さん(当時14歳)が市内の公園で凍死した状態で発見。爽彩さんは同じ学校の生徒らから凄惨ないじめを受けており、そのあまりにも惨い状況が報じられると多くの人々の怒りをかった。
爽彩さんの母親がいじめを受けていたことを学校に報告したところ、当時の教頭が発した「1人の被害者の未来と10人の加害者の未来、どちらが大切か」という内容にも批判が集まった。
さらにはインターネット上では加害生徒を特定する動きも活発化。事件は無関係の生徒まで巻き込まれる事態を引き起こしていた。
そして今年6月には北海道留萌市の村山月(るな)さん(当時17歳)が殺害される事件も発生。殺人などの疑いで内田梨瑚被告(21歳)ほか19歳の女らが逮捕された。
「起訴状などによると内田被告らは村山さんに衣類を脱ぐように命じ、蹴るなどの暴行を加えた。さらに村山さんを橋の欄干に座らせ、『落ちろ』とか『死ねや』などと脅して転落させた。村山さんが土下座して謝罪する様子などが破損した状態で発見された彼女のスマートフォンに残されていたそうです」(全国紙社会部記者)
あまりにも些細な理由で命を奪われた村山さん。
さらに『週刊文春』では内田被告と担当刑事が不倫関係にあったことも報じられた。
若者が起こした凶悪事件、そして行政、警察、教育の怠慢。現在の旭川は印象はかなり悪いものとなっている。
そこで「旭川のいま」を知るため、記者が街を歩いて見ると――。
7月上旬–平日だったがJR旭川駅は観光客らの姿も多く見られた。駅前には大型商業施設が建ち、衣料品店などの路面店、小洒落たカフェなど歩いてショッピングが楽しめるよう綺麗に整備されている。
だが、通りを一歩裏に入ると雰囲気が変わる。内田被告が入り浸っていたとされる、旭川市の歓楽街、通称「サンロクエリア」。
平日の昼間、駅周辺には買い物をする中高年女性や外国人観光客の姿が見られる一方で、サンロクエリアは閑散としていた。
コンビニの前では若い男女がしゃがみ込んでタバコを吸いながら、カップラーメンを啜っていた。
夜になると街の様子は一変する。
客層は中高年女性から会社帰りのサラリーマン男性へと変わり、飲食店の呼び込みの姿も見られた。
呼び込みをする若者らに事件のことを聞いてみるも、「自分はよく知らないですね」などと短く答え、記者と軽く距離をとった。
その後、町ゆく人に話しかけるも皆一様に「事件については触れてはほしくない」というオーラを醸し出していた。
飲み歩く人の姿もまばらな夜のサンロクエリアにはどこかもの悲しくも、重い空気が漂っていた。
「『梨瑚ちゃん』は今、旭川の有名人ですよ。どこに行っても誰と話しても『梨瑚ちゃん』の話題になりますから」
冒頭の女性がうんざりした様子で明かす。地元の人の間ではその話題で持ち切りなのだという。
さらに若者たちの間ではある「異変」が起きていた。後半記事『「村山月さん殺害事件」や「廣瀬爽彩さん凍死事件」の話題がよく上り「大麻を売買」する10代も…「昔と違う荒れ方」をしている「旭川の若者たち」』でさらに詳しく報じていく。
「村山月さん殺害事件」や「廣瀬爽彩さん凍死事件」の話題がよく上り「大麻を売買」する10代も…「昔と違う荒れ方」をしている「旭川の若者たち」

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