8月3日で閉幕した長岡まつり大花火大会。大迫力の花火が多くの人を魅了した一方、会場近くの道の駅では花火観覧目的の長時間駐車が相次ぎました。その長時間駐車の実態を取材しました。
8月2日、3日の2日間行われた長岡まつり大花火大会。2日間合わせ有料観覧席36万席は完売し、全国から訪れた多くの人を魅了しました。しかし、その一方で。
【記者リポート」「こちらでは、道の駅に車を止めようと長蛇の列ができてしまっています」
花火大会の会場からおよそ3キロにある道の駅「ながおか花火館」。
ここで問題となっていたのが「長時間駐車」です。駐車場には、花火大会を見るためでしょうか、県外ナンバーの車が数多くとまっています。朝から駐車している車も…。
【埼玉から】Qきょうお目当ては?「花火です」Q何時ぐらいからここに車とめられました?「きょうは8時20分です」Q朝の?「はい、全部満車で」駐車場にあふれる長時間駐車の車。駐車場の外には長蛇の列ができていました。【警備員が車に案内】「田んぼの向こうに車が見えますか?あれ全部並んでいるので、あれの最後尾に並んで待ってもらうしかないです。何時間かかるか分からないです」
国交省と長岡市が管轄し、2020年のオープンした「ながおか花火館」。無料駐車場があり、長岡花火期間中にはおよそ400台まで対応できることから、毎年、長時間駐車が問題となっていました。駐車場の有料化など対策はできなかったのか…国交省によると、道の駅としての登録要件の一つに、休憩目的での利用者が無料で、24時間利用できる十分な容量を持った駐車場を設置することが定められています。そのため、花火目的の長時間駐車対策として、駐車場を有料化しようとしても、本来の休憩目的の利用者からも料金を徴収することになってしまうため、駐車場の有料化は難しい現状があるのです。
そのため、ことしは警備員を増員。警備員が紙を配る「フロントに出して時間になったら出てください」去年に続き、入庫時間を記入した紙をドライバーに配り、2時間以内の駐車を呼びかけるも効果は限定的。
花火大会前日の深夜から満車状態となったといいます。道の駅ながおか花火館 武士俣一樹駅長「例年同様で、もう朝には満車状態でスタートしているような感じですね。長岡花火目的で県外ナンバーの 車が9割5分くらいを占めている状況です」
道の駅に車を止め、近くの公園で花火を見るという埼玉県からきた家族を直撃すると…埼玉からの家族「道の駅の方に皆さん止められていたので、ちょっと止めていいのかなと思ってとめてみました」Qここから歩いて?「助かりますよね、これだけ広い駐車場があるとい うことは、長岡にしてはね」Qかなり車入るための渋滞がなっているけれど?「みなさん困っている…だったら、違ういろんな施設とでも開放とかやってくれるともっと人が車も止めやすくなって」しかし、そのまま大きな荷物を抱え去っていきました。
先ほどの朝から車を停めていたという女性。家族は花火を見に向かい、女性はこの駐車場で花火を見るといいます。Q駐車場ってどうされました?「来て、置いただけなので、駐車場の心配があるので、他の人たちは行って私だけは残って動かせと言われたらどうにか動かそうかな」こう語った女性。さらには、周りの車を引き合いに出し…「みんな動かないんじゃん、行っているじゃん、と思うと、私だけなぜ責められるとなると」Q罪悪感とか?「もちろんありますよ。ありますけどね、考えてください。駐車場さえあれば動きますので、言われるだけだと心外なんで、そちらもそちらで手を考えた方 がいいんじゃないんでしょうか」
道の駅ながおか花火館武士俣一樹駅長「長岡花火を純粋に楽しんでいただきたいというところで考えますと、モラルというところに関しては、皆さまが思いやりの心を持っていただきたい」人々を魅了する花火大会の裏で起きる問題行為…。道の駅「ながおか花火館」では来年以降の対応について今後、国や市と話し合いたいとしています。