北海道は4日、有毒植物のトリカブトを誤って食べた胆振(いぶり)地方の80歳代男性が、食中毒で死亡したと発表した。
食用となる野草のニリンソウと誤認したとみている。
道食品衛生課によると、男性は1日午後7時頃、山林で同日採取した山野草を食べた後、嘔吐(おうと)し、体のしびれを訴えたが、搬送先の病院で死亡した。一緒に食べた80歳代の妻も体のしびれを訴えたが、現在は回復しているという。
室蘭保健所が男性の嘔吐物を調べたところ、トリカブトに含まれる毒「アコニチン」が検出された。