おととい(21日)、岡山市東区で行われた裸祭り「西大寺会陽」に参加した男性3人が祭りの最中にけがをし、意識不明の重体となっています。主催者は、「原因究明に努めていきたい」とコメントしています。
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西大寺会陽は、宝木と呼ばれる一対の木の棒をまわし姿の裸の群れが奪い合う伝統の祭りです。おとといの夜、宝木が投げ込まれると裸の男たちが激しくぶつかり合い争奪戦となりました。
警察によりますと争奪戦の最中、消防警備本部に「人が倒れている」との情報が入り、駆けつけたところ、岡山市北区の58歳の男性と岡山市東区の47歳の男性、そして美作市の42歳の男性が意識不明の状態で見つかりました。
3人は病院に運ばれましたがいずれも重体となっています。祭りを主催する西大寺会陽奉賛会によりますと当日は約1万人の参加者に対して、警察、消防、民間の警備会社など約1150人で警備にあたり参加者が、飲酒や装飾品を付けていないかをチェックしていたといいます。また、宝木が投げ込まれる際、密集する本堂の大床は2階からも監視し、警戒をしていたということです。そんな中で起きた事故を受け、「まずは現状の把握と原因究明に努めていきたい」とコメントしています。