小学生に暴行を加えてケガをさせたとして、大阪市消防局の男性職員が傷害の疑いで書類送検されました。 (男子児童の父親)「市民を守らないとだめな人間が、子どもに暴力を振るったことは、絶対だめだと思っている」 怒りをあらわにする父親。息子が大阪市消防局の職員から暴行を受けたと話します。 市消防などによりますと、東淀川消防署に勤務する男性職員(37)は、去年11月、自宅の敷地に入ってきた男子児童(当時11)に暴行を加えてケガをさせた疑いで、12月26日に書類送検されました。
児童の父親によりますと、児童は公園で友達とボール遊びをしていましたが、ボールが公園のそばにある職員の自宅の敷地に入ってしまったため取りに行ったといいます。 (男子児童の父親)「怒られると思ったのか、(インターホンを鳴らさずに)すっと取りに入ってしまって、それを見つかって。そのまま首絞められて地面になぎ倒されて、正座させられて、ビンタ往復で4発、思い切り(殴られた)」 児童は脳しんとうを起こし、頸椎のねんざなど、全治2週間のケガをしました。父親は「この出来事があって以降、息子の精神状態が不安定になっている」と話します。 (男子児童の父親)「知らない大人が近づくだけでも『怖い』ってなるし、夜も眠れないし、とっさにフラッシュバックして急に泣きだしたりとか」 男性職員は大阪市消防局の聞き取りに対し、「許されない行為であったと反省している」と容疑を認めているということで、父親は消防局に対し厳重な処分を求めています。 (男子児童の父親)「息子は消防士になりたかったんですよ。でもこのやられたことが消防職員と分かった瞬間に、その夢は潰えますよね。(男性職員には)社会的責任をしっかり果たしてもらいたい」