石破茂前首相(68)が2日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」(月~木曜後8・00)にゲスト出演し、首相時代の“孤独”について語った。
在任中、スーパーへ買い物に行った時は「大騒ぎになったもんね」、コンビニへ行くと「新聞に出たもんね」と笑いながら回顧。「有権者、人々との距離が遠いっていうのは物凄い疎外感というか、こんなことで大丈夫かねと思いますわね」と話した。
ジャーナリストの須田慎一郎氏が「官邸にいると情報が入ってこなくなるというのは事実なんですか?」と聞くと「情報は山ほど入ってきますけど…福田康夫総理が言ってらっしゃいましたね。“石破くん、ここに来ると誰も本当のことを言ってくれない”。厳選されたというか、そういう情報は入ってくるが“本当かよ”みたいなことはないでもない。もちろん恣意的にそんな情報しか上げてこないとは思わないけど」と語った。
大臣の頃は「いよいよ困ると“総理、どうしましょうか?”と言いにいける」が、「総理って誰にも相談行けないもんね。これは重圧ですよ」と実感を込める。「(就任後)1日、2日で、ああこういうものだったのねってのが分かりますよね」と振り返った。
「これ言うとどういう反応になるかを全部考えて一言一言言わないといかんというのはめちゃくちゃしんどいですよね。そうすると話がくどいとかね、長いとか分かりにくいとか。そんな簡単に一言で言えますかよ、みたいなことばっかりですけどね」と苦笑いしつつ話した。