安倍元首相が銃撃され殺害された事件の裁判員裁判で、3日、被害者参加制度を使って、安倍氏の妻・昭恵さんが奈良地裁に出廷しました。安倍昭恵さんは、黒っぽいジャケットにスカート姿で法廷に現れ、かしこまったような表情で全体に向かって一礼しました。裁判は宗教学者への証人尋問のあと、午後3時すぎから、山上被告への被告人質問が始まりました。弁護側から「襲撃を決めて以降、自分の人生がどうなると思ったか」との質問に「旧統一教会に一矢報いるのが自分の人生の意味だと思った」と話しました。

今のところ昭恵さんは法廷では発言しておらず、山上被告は昭恵さんのほうには視線を向けず、質問に淡々とした口調で答えています。山上被告は3年前、奈良市で応援演説中だった安倍元首相を手製のパイプ銃で撃ち、殺害した罪などに問われています。昭恵さんは「被害者参加制度」を利用していましたが、法廷に姿をみせるのはこれが初めてです。先月13日の裁判では、検察官によって上申書が読み上げられ、「夫は私にとってかけがえのない人でただ夫に長生きしてほしかった」などと述べられていました。一方、山上被告は2日の被告人質問で、「安倍元首相は旧統一教会と政治との関わりの中心にいる方。他の政治家では意味が弱いと思った」と安倍氏をターゲットにした理由を話していましたが、これまでの裁判で山上被告本人から安倍氏個人や昭恵さんに対する心境や謝罪の言葉などは語られていません。3日の裁判は、午後5時ごろまでで、昭恵さんが直接山上被告に質問するか、そして、山上被告が何を語るのか、注目されます。
安倍元首相が銃撃され殺害された事件の裁判員裁判で、3日、被害者参加制度を使って、安倍氏の妻・昭恵さんが奈良地裁に出廷しました。
安倍昭恵さんは、黒っぽいジャケットにスカート姿で法廷に現れ、かしこまったような表情で全体に向かって一礼しました。
裁判は宗教学者への証人尋問のあと、午後3時すぎから、山上被告への被告人質問が始まりました。弁護側から「襲撃を決めて以降、自分の人生がどうなると思ったか」との質問に「旧統一教会に一矢報いるのが自分の人生の意味だと思った」と話しました。
今のところ昭恵さんは法廷では発言しておらず、山上被告は昭恵さんのほうには視線を向けず、質問に淡々とした口調で答えています。
山上被告は3年前、奈良市で応援演説中だった安倍元首相を手製のパイプ銃で撃ち、殺害した罪などに問われています。
昭恵さんは「被害者参加制度」を利用していましたが、法廷に姿をみせるのはこれが初めてです。
先月13日の裁判では、検察官によって上申書が読み上げられ、「夫は私にとってかけがえのない人でただ夫に長生きしてほしかった」などと述べられていました。
一方、山上被告は2日の被告人質問で、「安倍元首相は旧統一教会と政治との関わりの中心にいる方。他の政治家では意味が弱いと思った」と安倍氏をターゲットにした理由を話していましたが、これまでの裁判で山上被告本人から安倍氏個人や昭恵さんに対する心境や謝罪の言葉などは語られていません。