元大阪府知事で元大阪市長、弁護士の橋下徹氏(56)が29日放送のMBSテレビ「せやねん!」(土曜午前9時25分=関西ローカル)に出演。元TOKIO国分太一(51)が26日に行った記者会見について言及し、私見を述べた。
国分は今年6月、コンプライアンス上の問題行為があったとして、日本テレビが「ザ!鉄腕!DASH!!」の降板を発表。
国分は26日に行った会見で、被害者らへの謝罪とともに、日テレが降板を決定するに至った事案の内容について「答え合わせができていない」と繰り返し主張した。
労働法では、解雇理由の説明が求められるが、降板の理由を明かさない日テレ側の対応について、タレントとテレビ局の契約は対象外であるとして「法的には問題ない」との見方もある。
これに対し、橋下氏は「法的には問題あるんですよ。テレビ局とタレントの契約は労働法の適用外なんですが、別の出演契約っていうのがあるんですよ。1年契約とか複数年契約の場合には、途中で契約打ち切りの場合には理由が要りますから。労働法ぐらいの厳しい解除事由じゃなくても、どういう理由で出演契約が切れるのか理由が必要」と指摘。
「国分さんがどうしても納得できないんだったら、日テレを民事裁判で訴えて、どういう事が解除事由なんですかっていうことを明らかにする方法はあります」と述べた。
その一方で「国分さんの方にも問題があると思うのは、会見を開かれましたけども、『自分はこういう事をやったという認識がある』と国分さんはまだ自分の口から言われてませんよね」とも。
「自分で、こういう風な認識がある、こういう事実があったと思う、これは本当に申し訳ない、と。許してもらえるかどうかはスポンサーの皆さん、世間の皆さんの判断ですけど。それをしっかり言ったうえで、反省してもう1回活動したいということ。そこを言わずに、日テレの方に答え合わせがしたい、じゃなくて。ご自身で分かっていることがあるわけですから。それをしっかり言って反省しないと。そこをまだ言うのに躊躇(ちゅうちょ)している」と語る。
さらに、「被害者のプライバシーは絶対守らなきゃいけない」としたうえで、「自分で分かっているんだったら言って、反省の意を示すというところが、国分さんにいま欠けているところだと思います」と話していた。