第7管区海上保安本部の発表によりますと2日、宇部市沖で漁船から男性が転落した事故で、宇部海上保安署によりますと付近の海域で男性1人の遺体を発見しました。2日午前0時43分ごろ、漁船 拓海丸の船長から「乗組員1人が海中に転落した」と118番通報がありました。現場は、 山口宇部空港の南およそ5.8キロメートルの海上で漁船には2人が乗っていて、行方が分からなくなっていたのは乗組員の60代の男性です。海上保安部が巡視艇などを出して捜索活動にあたった結果、午前7時15分ごろ、付近の海域で50代から60代ぐらいの男性の遺体を発見したということです。身元や死因の確認を急いでいます。