先月、大阪府堺市のホテルのレストランで夕食後に高校生ら24人が体調不良を訴えた問題で、市は「食中毒」と断定しました。 先月27日、堺市西区のホテルに宿泊していた高校生ら24人がホテルのレストランで夕食を取った後、嘔吐などの体調不良を訴えました。市の保健所が原因を調べた結果、レストランに提供されずに残っていた料理と、体調不良を訴えた人の嘔吐物から同じ「黄色ブドウ球菌」が検出されたなどとして、市の保健所は食中毒と断定しました。 体調不良を訴えた24人は現在、全員回復しているということです。市はレストランに対し今月2日まで営業停止を命じました。