7月の参院選で二重投票をしたとして、警察が八代市の男性を書類送検しました。
公職選挙法違反の疑いで書類送検されたのは、八代市の40代の男性です。八代市選挙管理委員会によりますと、男性はすでに期日前投票を済ませていましたが、投票日の7月20日、息子の案内はがきを使って二重投票をしたとして、選管が県警に通報していました。男性はKKTの取材に対し「投票していない息子の投票用紙がもったいないと感じ、応援する候補を勝たせたい思いから魔が差してしまった。認識が甘く軽率な行動だった」と二重投票を認めていました。
県警は公職選挙法違反の疑いで捜査を進めていましたが、関係者によりますと8月に入り書類送検したということです。男性は8月の八代市議選に立憲民主党の公認で立候補を予定していましたが、県連が公認を取り消し男性は立候補を取りやめました。