経済学者の高橋洋一氏が7日、自身のYouTubeチャンネルを更新した。トランプ政権が相互関税特例で日本が対象外で15%上乗せの可能性があるため赤沢亮正大臣が修正要求するため渡米していることにコメントした。
高橋氏は「アメリカの方の公式文書がないというだけどアメリカにはあるんだけどね。それを見るとEUと日本の書き方は全然違っている。EUの方は全部込み込みで15%。だけど日本の方は15%上乗せってそう読めるような文書」と解説。そのうえで「15%上乗せということは今までの関税にプラスして15%。というのと全体の込み込みで15%というのを赤沢さんは勘違いしたんじゃないかな」と推察した。
高橋氏は「こういう時に文書があるかないかではえらい差があって。文書なしでやるとこんなことになるんじゃないかなと思いますね。幼稚園レベルだなこれは。交渉としては」とあきれていた。