故人の遺品を海中に投棄したとして、神戸海上保安部は神戸市東灘区、アルバイトの男(26)と神戸市灘区、会社員の男(26)を廃棄物処理法違反(投棄禁止)容疑などで逮捕、送検したと発表した。
送検は6月19日付。
同部の発表では、2人は1月25日、共謀して神戸市東灘区魚崎南町の岸壁から、遺品整理作業で請け負った布団やトランクなど計約178キロを捨てた疑い。2人は容疑を認めているという。目撃者が同日、「袋やロープのようなものが漂流している」と海保に通報して発覚。2人は友人関係で、故人の親族が依頼した第三者から遺品整理を有償で引き受けたという。