神戸市垂水区のバス停近くで、路線バスが急ブレーキをかけて乗客が転倒。12人が首の痛みなどを訴えるけがをし、1歳男児を含む7人が救急搬送されています。 15日午前8時45分過ぎ、神戸市垂水区の路上で、山陽バスの運転手から「急ブレーキで、複数のけが人がいる」と消防に通報がありました。 バスを運行する山陽バスによりますと午前8時42分ごろ、垂水区にある「水道橋」バス停付近で、名谷駅発垂水東口行きのバスが急ブレーキをかけたということです。
警察やバス会社によりますと、バス停を発車した際に、別の車が車線変更してバスの前に出たことから運転手がブレーキを踏み、その際に、複数の乗客が転倒したということです。当時バスには40人ほどが乗車していたということです。 警察などによると、12人が首の痛みや打撲などを訴えるケガをし、1歳男児を含む7人が搬送されています。中等症が5人(20代女性、30代女性、50代女性、70代男性、1歳の男の子)、軽傷が2人(50代女性と40代男性)いるということです。 警察は詳しい状況を調べています。