神奈川県川崎市で行方不明だった20歳の女性の遺体が見つかった事件で、神奈川県警は9日、一連の対応を検証する「検証チーム」を設置したと発表しました。この事件は、神奈川県川崎市で去年12月から行方不明だった岡崎彩咲陽さんの遺体を自宅に遺棄したとして、元交際相手の白井秀征容疑者が逮捕されたものです。この事件では、岡崎さんが行方不明になる直前に警察に9回電話するなど、岡崎さんらがストーカー被害を警察に相談していたものの、ストーカー規制法に基づく措置を神奈川県警がとっていなかったことなどが捜査関係者への取材で明らかになっていました。
これらをふまえて、神奈川県警は9日、事件をめぐる一連の対応について「検証チーム」を設置したと発表しました。検証チームは神奈川県警・警務部長をトップとして、警務課、監察官室、生活安全総務課の部署から13人で編成され、岡崎さんが警察に初めてトラブルを相談した去年6月から去年12月に行方不明になるまでの対応や、岡崎さんが行方不明になってから元交際相手の男が逮捕されるまでの対応について、当時の警察署と県警との情報共有や県警からの指示・指導などが適切だったかどうか検証するということです。検証結果については「捜査状況をふまえつつ、速やかにとりまとめを行う」としています。
神奈川県川崎市で行方不明だった20歳の女性の遺体が見つかった事件で、神奈川県警は9日、一連の対応を検証する「検証チーム」を設置したと発表しました。
この事件は、神奈川県川崎市で去年12月から行方不明だった岡崎彩咲陽さんの遺体を自宅に遺棄したとして、元交際相手の白井秀征容疑者が逮捕されたものです。
この事件では、岡崎さんが行方不明になる直前に警察に9回電話するなど、岡崎さんらがストーカー被害を警察に相談していたものの、ストーカー規制法に基づく措置を神奈川県警がとっていなかったことなどが捜査関係者への取材で明らかになっていました。
これらをふまえて、神奈川県警は9日、事件をめぐる一連の対応について「検証チーム」を設置したと発表しました。
検証チームは神奈川県警・警務部長をトップとして、警務課、監察官室、生活安全総務課の部署から13人で編成され、岡崎さんが警察に初めてトラブルを相談した去年6月から去年12月に行方不明になるまでの対応や、岡崎さんが行方不明になってから元交際相手の男が逮捕されるまでの対応について、当時の警察署と県警との情報共有や県警からの指示・指導などが適切だったかどうか検証するということです。