8日午前9時20分ごろ、大井町のJR御殿場線上大井駅に停車していた上り普通電車内に不審な荷物があると車掌から110番通報があった。神奈川県警松田署が荷物の中身を確認したが危険性がないと判断し、電車は約20分後に運転を再開した。
署やJR東海によると、3両目の座席の下にショルダーバッグが置きっ放しとなっており、乗客が車掌に「チャックが開いた荷物があり、中に爆弾のようなものが見える」と伝えた。駆け付けた署員が確認したところ、電動自転車のバッテリーだったという。
これにより上下線2本が最大33分遅れ、約240人に影響した。