人手不足が深刻になるなか、関東のスーパーではAIを搭載したロボットの導入が進められています。1台でいくつもの役割を果たし、時給100円で24時間働くAIロボ。その実力とは?
埼玉県内のスーパーの店内には、AIを搭載したロボット「Almo(アルモ)」。1台でさまざまな業務をこなせる「マルチユースロボット」です。
アルモに細長いユニットを取り付けると…。
さらに……。
24時間フル稼働でき、ロボットのレンタル料金は時給換算でわずか100円。スーパー「ベルク」は2店舗から10店舗に導入を拡大しました。
ユニットを付け替えると、販促ロボット「ベルクックちゃん」に子どもにも人気の「看板娘」に変身します。
2日もしっかり売り上げに貢献。通常の3倍から4倍売れるそうです。
「アルモ」を開発したのは都内のベンチャー企業です。先月、アメリカで開かれた世界的なビジネスイベントのロボテック部門で、ファイナリストの5社に選ばれました。
(「グッド!モーニング」2025年4月3日放送分より)