秋篠宮家の長男悠仁さま(18)が3月18日、筑波大付属高校の卒業式に出席した。4月からは筑波大学の生命環境学群生物学類に進学するが、同大は茨城県つくば市にキャンパスがあるため、悠仁さまの自宅がある東京からの通学には長く時間がかかる。このため、通学か大学付近に居を構えるかが注目されていたが、同日、TBSがその答えをスクープした。
陰謀論もここまで? 美智子上皇后様をめぐりXで怪しい主張相次ぐ
それによると、悠仁さまは当面は東京から車で通学する一方、つくば市内に居を構え、大学からの帰宅が深夜になった場合や通学が早朝になった場合には、同所に宿泊するという。通学方法における「二刀流」とでも言うべき二拠点生活は、その日の帰り時間などに合わせて住居を選べる実に便利な学生生活になりそうだが、皇室に詳しい週刊誌記者は「一抹の不安がよぎる」とこう話す。
「X(旧ツイッター)に目をやると、《(悠仁さまは)まじで影武者いると思う》といった何の根拠もない投稿に始まり、ご本人の顔写真を分析して《別人である》との“結論”を下す投稿など、荒唐無稽極まりない書き込みが散見されます。悠仁さまが二拠点生活をなさることで、ご本人の“影武者説”が勢いを増してSNSを荒らす可能性があります」
確かに、Xには悠仁さまをはじめ天皇陛下や皇族方についての“陰謀論”がウジャウジャわいているが、具体的にはどのような陰謀論が飛び出しそうなのか?
「東京とつくば市の車での所要時間をめぐる“時間差”などは、陰謀論者らに悪用されそうですね。移動時間は2時間ほどですが、その日、たまたま道路が空いていて早く着いたとしても、《この移動時間で東京とつくば市を行き来できるわけがない》→《でも、どちらでも目撃証言が出ている》→《どちらかは間違いなく影武者だ!》などと騒ぎ立てることも考えられます。ただでさえ秋篠宮家に対する風当たりは強い。妙な書き込み、陰謀論が悠仁さまの学生生活の余計なストレスにならなければいいのですが」(前出の週刊誌記者)
ちなみに「つくばエクスプレス」なら、各駅停車ですら秋葉原―つくば間は1時間弱。“時間差”による陰謀論にはそもそも無理がありそうだが、悠仁さまが二拠点生活の“副作用”に苦しめられないことを、ただただ願うばかりである。
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天皇陛下や皇族方をめぐる「陰謀論」は後を絶たないが、昨年12月に悠仁さまが筑波大学に推薦入試で合格した際、妙な言説が勢いを増していた。関連記事【もっと読む】悠仁さま合格で「筑波大学は核実験をやめろ」の陰謀論がまたもや…皇室ファンからは諫める冷静な声…では、「核実験」というパワーワードを伴った陰謀論について伝えている。