歳を重ねるごとに頑固になったり面倒な人になる……などということはよく耳にしますが、もしかしたら「老害」などという言葉だけでは片付けられない“何か”があるかもしれない。今回は、まさにそんな体験をした清水宏明さん(仮名・30代)に話を聞いた。
◆築30年のアパートで出会った70代の迷惑老人

「大きなトラブルに発展するかもと心配していたのですが、数日後にHさんと会った時、『ずっと昔から話し相手だった大家が亡くなって寂しかった。気づいたらなぜかあんなことをしてしまっていて恥ずかしい。申し訳ない』と謝罪がありました」