三越伊勢丹ホールディングスが回収を始めた「(アルバン・ギルメ)フーセック」
三越伊勢丹ホールディングスは6日、販売した焼き菓子の一部にプラスチック片が混入し、購入者1人が口の中をけがしたと明らかにした。「口内に傷が付いた」と連絡があり、混入物を確認したという。焼き菓子は計2400個を自主回収する。フランスから輸入した商品で、製造工程で混入した可能性が高いと説明している。
商品名は「(アルバン・ギルメ)フーセック」と「(アルバン・ギルメ)サブレディアモンショコラ」。賞味期限はフーセックが3月16日、サブレディアモンショコラが3月9日。
販売したのは、新潟伊勢丹(新潟市)と三越日本橋本店(東京都)、銀座三越(東京都)、名古屋三越栄店(名古屋市)、高松三越(高松市)、岩田屋本店(福岡市)で、期間は1月下旬から2月中旬。グループ会社のセンチュリートレーディングカンパニーが輸入し、オンラインでも取り扱っていた。
返金などの対応を行うとしている。オンラインでの購入者にはメールで連絡した。問い合わせはセンチュリートレーディングカンパニー、電話050(3152)2001。
三越伊勢丹ホールディングスが回収を始めた「(アルバン・ギルメ)サブレディアモンショコラ」