秋田・男鹿市の下水道工事の現場で作業員3人が倒れているのが見つかり、全員の死亡が確認されました。
7日午前9時半ごろ、男鹿市脇本樽沢の下水道工事現場で、「マンホールで工事をしていた男性作業員3人が酸欠で脱出できない」と通報がありました。
消防が3人を助け出し、意識不明の重体で病院に運ばれましたが、その後、全員の死亡が確認されました。
死亡が確認されたのは、いずれも会社員の高野正人さん（高ははしごだか）（44）、加藤諒大さん（29）、川口守さん（62）です。
付近の住民：パトカーやレスキュー隊が来たりしているから、なんだろうなと思って出てきたら「事故だ」って。
警察などによりますと、マンホールの中に入っていた1人の具合が悪くなって倒れ、その救助に向かった2人もまもなく倒れたということです。
有毒なガスが発生した可能性もあり、警察は現場付近を通行止めにしています。