春節で日本を訪れる中国人観光ツアーで、東京大学が人気のスポットになっています。爆買いに変わる「爆入学」とは何なのか取材しました。
先月28日から中国で始まった「春節」の大型連休。春節期間中の人気海外旅行先で日本が1位という調査もあり、中華圏から多くの観光客が訪れています。
定番の観光地のみならず、意外な場所が人気を集めていました。日本最高峰の大学・東京大学です。中国からのツアー客が東大のキャンパス内を見学していきます。
都内の観光地を巡るツアーに「東大の見学」が組み込まれているといいます。
なぜ、中国人が東大を目指すのでしょうか。「東大合格61人」の実績を持つ中国人留学生向けの進学予備校の経営者によると。
現在、東京大学に通う外国人留学生は5231人。そのうち実に7割近くが中国人です。時代は爆買いから「爆入学」へ。恵まれた環境が中国人にとって魅力だといいます。
中国から東大の大学院に留学したという人はこのように話します。
(「グッド!モーニング」2025年2月2日放送分より)