長野県白馬村は25日、今年1月から公募していた副村長について、適任者がおらず、候補者の採用を見送ると発表した。
任期は4月1日から4年とし、現職の副村長と同じ月額59万1000円の給料で公募していた。1月16日~2月10日に募集したところ、県内外から18人の申し込みがあった。村長らによる選考を行ったが、副村長という立場も考慮して総合的に判断した結果、採用には至らなかったという。
今後は再公募や、村が直接声をかけて候補者を決めることも検討する。村議会3月定例会には、副村長の定数を「1人」から「2人以下」とする条例改正案のみ提出する。