東大阪の山の中で、切断された遺体が発見された事件。逮捕された男は、遺体をキャリーバッグに入れて電車で運んでいたとみられます。 大阪市中央区の無職・大木滉斗容疑者(28)は去年12月、東大阪市の山中の空き家などに切断された男性の遺体を遺棄した疑いで、2月3日に逮捕されました。 警察によりますと、大阪市内の防犯カメラには、金髪姿でキャリーバッグを引く大木容疑者とみられる人物が映っていて、その後、遺棄現場の最寄り駅の近くでは黒髪になっていたということです。 大木容疑者の小学生時代を知る人は「地味でおとなしい、目立たない感じの子」だったと証言しました。 取り調べに対し大木容疑者は容疑を認めていて、警察は、大木容疑者がかつらで変装し、遺体をキャリーバッグに入れて電車で運んだとみて調べを進めています。