新潟市内の県道で、猛スピードで現れた青い車が、そのまま反対車線を走るトラックに接触しました。
衝撃で青い車の車体が、宙に浮かび、辺りには破片が散乱。
車からは煙が上がり続けています。
事故直後に撮影された様子では、広範囲にわたり、部品とみられるものが飛び散り、青い車のフロント部分は激しくつぶれてしまっています。
果たして、ドライバーは無事なのでしょうか。
この防犯カメラを設置している近くの住民は、音で気がつき、すぐさま救助に駆けつけます。
近くの住民:(家の中にいたら)爆発したみたいな音がしたから見に行った。(青い車の運転手が)「助けて」と言ってたから走っていきました。
近くの人と協力し、青い車のドライバーを安全な場所へと運び出しました。
当時のドライバーの様子は「『急いでいたのですみません』なんて一生懸命言ってました。周りの人たちが(時速)100km以上は出てただろうって」といいます。
また、トラックと接触してしまった原因については「(青い車の)後ろを走っていた方から聞いたら、ものすごくスリップしながら走ってたって言うんです」と話しました。
当時、雨で路面がぬれていたのか、青い車はぶつかる直前、水しぶきを上げながら横滑りし、トラックに接触していることが確認できます。
警察は、詳しい事故の原因について捜査しています。