1月20日朝、兵庫・豊岡市の城崎大橋で車が橋から川に転落する事故がありました。運転していた男性は自力で脱出し無事でした。 20日午前7時ごろ、兵庫県豊岡市城崎町にある城崎大橋で「欄干が一部なくなっている」と通行人の男性から警察に通報がありました。 警察が確認したところ、橋の中央付近の欄干が約10mなくなっていて、河川事務所のカメラには20日午前6時半ごろ、西岸から橋を渡る車両のライトが、橋の中央付近で消える様子が映っていました。 警察と消防が付近の捜索を行ったところ、欠損していた欄干から北に約10m離れた場所で白い車を発見。運転していた20代の男性は自力で脱出し、約15km離れた病院まで徒歩で移動し、大きなケガはなかったということです。 事故当時、現場付近には10m先が見えないほどの霧が立ち込めていたということで、警察と消防は事故の原因を調べています。