各地の車道や駐車場で“非常識な行動”を取る人々が相次いで確認された。沖縄県では車道のど真ん中を歩く高齢者とみられる人物が、ドライバーたちを戦慄させていた。また、群馬県の駐車場では、躊躇なくごみをポイ捨てするドライバーがカメラに捉えられている。
沖縄市内の県道で11日正午頃、ドライバーが走行中に目撃したのは、車が行き交う車道を堂々と歩く人の姿だ。
その人はまるで“ここは歩道でしょ?”と言わんばかりに、ゆったりとした歩調で車道を歩いている。
堂々と車道を歩いていた人物について、ドライバーは、「高齢の方だったんですけど、特に慌てる様子もなく、あたかも歩道を歩いているかのように普通に」と語った。
ドライバーによると、歩いていたのは“高齢の女性”で、後ろでは女性が歩いていたために起きたとみられる渋滞も発生していた。
さらにこの県道は交通量も多く、危険と言える状況だった。しかし、ドライバーによれば、「変な話ですけど、沖縄県内でしたら、わりとよく見る景色」と珍しくない光景なのだと語る。
実際、ドライバーは同じような光景を過去にも見かけたことがあるという。
また、ドライバーは沖縄に来て2年ほど経つというが、移住した当時は驚いたようで、「いや衝撃的でしたね、初めて見た時は。こんなのあるんだって」と振り返る。
群馬・安中市のスーパーの駐車場でも9日午後7時ごろ、目を疑う“非常識な行動”が撮影されていた。
運転席からドライバーが右腕を出し、ノールックで“ポイッ!”と袋を投げ捨てたのだ。その後、ドライバーは袋をそのまま放置して、駐車場から出て行った。
様子を見ていた撮影者は、「私も普段使っているスーパーなので、他のお客様もそうですし、迷惑極まりないですよね」と怒りをあらわにしている。(「イット!」 12月13日放送より)