長女の小室眞子さん・圭さん夫妻の結婚を発端に、激しいバッシングに苛まれている秋篠宮家。最近では悠仁さまの進学を巡って、国民から厳しい目が向けられている。そんな中、今年のお誕生日に秋篠宮さまが発した「あるご発言」も、物議を醸していて――。
外交関係樹立100周年に際して、東ヨーロッパと西アジアにまたがるトルコへ訪問中の秋篠宮ご夫妻。国際親善に奮闘されているが、日本国内では一転、秋篠宮さまのご発言が物議を呼んでいる。
「まさか、ここまで踏み込んだ“胸のうち”を明かされるとは思いませんでした……。皇太子と同格とされる皇嗣のお立場として発言される内容ではなかったと思います。会見当日、皇室関係者の間では動揺が広がっていました」
皇室担当記者は複雑な胸の内を明かす。
11月30日に59回目のお誕生日を迎え、国民からの祝福を受けられるはずだった秋篠宮皇嗣殿下が、これまで以上の逆風に晒されている。
「天皇陛下と秋篠宮さまのお誕生日に際しては毎年、記者会見が行われます。テレビ局や新聞社で構成される宮内記者会が事前に全5問の質問を皇室サイドに提出し、陛下や殿下は回答を用意して、会見に臨まれるのが通例。つまり、アドリブで回答されるわけではないので、今回の殿下のご発言もうっかりではなく、“熟考”された上でのおことばだったことから、事態が重く見られているのです」(前出の皇室担当記者、以下「」も)
記者会見場で記者から「秋篠宮家へのバッシングとも取れる情報についての受け止め」を問われた秋篠宮さまは、「当事者的に見るとバッシング情報というよりも、いじめ的情報と感じる」と発言されたのだ。
「かなり強く感情を込められていた印象です。誰もが情報発信ができる時代だからこそ、“いじめ的情報”が日本全体のどれくらいの人たちが発信しているのかの判断が難しいと吐露されたのです。
さらに、宮内庁に求める対応策を問われると『“いいね”じゃない方の、逆の、あれをとにかくクリックするぐらい。それ以外、私はなかなか思い付かないですね』と、親指を下に向けるジェスチャーをされた。公式の場で皇族の方が行うことではないでしょう」
秋篠宮妃・紀子さまが今年9月11日のお誕生日会見の中で述べられた言葉にも、苦悩のご様子がうかがえる。「ネット上での(編集部注・秋篠宮家への)バッシングをどのように受け止めるか」という質問に次のように答えられた。
「ネット上でのバッシングによって、辛い思いをしている人が多くいるのではないかと案じています。私たち家族がこうした状況に直面したときには、心穏やかに過ごすことが難しく、思い悩むことがあります」(紀子さま58歳のお誕生日会見より)
現在の秋篠宮家は長女の小室眞子さん・圭さん夫妻の結婚問題に端を発したバッシングの嵐に苛まれてきたが、おまけに長男・悠仁さまの進学を巡っても厳しい目が向けられている。
「悠仁さまは高校入学時にお茶の水女子大学附属中学校から、同校で数年前に突然新設された「提携校制度」を利用し、都内屈指の名門校である筑波大学附属高校に入学されたことも、国民から疑問視されてきました。
来年3月で高校を卒業される悠仁さまは大学受験の真っ只中。筑波大学の生命環境学群・生物学類への推薦入学説が濃厚とされるいっぽうで、その前には『東京大学へ推薦型の入試制度を利用して入学されるのではないか』といった憶測も飛び交い、ネット上では1万人以上の反対署名が集まるなど、異常事態が続いてきました」
こうして悠仁さまの大学合格発表を間近に控える中、秋篠宮さまの発言がさらなる波紋を呼ぶ事態になったのだった――。
後編記事『国民に対して“ファイティングポーズ”をとってしまった「秋篠宮さま発言」…悠仁さまの進学・留学がさらなる火種に』に続きます。
国民に対して“ファイティングポーズ”をとってしまった「秋篠宮さま発言」…悠仁さまの進学・留学がさらなる火種に