女子中学生に性的暴行を加え、けがをさせた罪などに問われた元校長が「生徒も受け入れてくれていると思った」と主張しました。
東京都内の公立中学校の元校長・北村比左嘉被告は、以前勤務していた学校で、女子生徒に性的暴行を加え、けがをさせた罪などに問われています。
北村被告は2日の裁判で、「生徒も受け入れてくれていると思い、毎回マッサージの名目で呼び出していた」と述べた上で、「恋人のように付き合っている気持ちでいた」などと主張しました。
また、被害に遭った元教え子が意見陳述し、「北村被告が犯した罪を一切許すことができません」と訴えました。