鹿児島空港で午後2時前、日本航空・羽田発の旅客機がするトラブルがありました。
鹿児島空港着陸直後、タイヤ付近から白煙をあげながら滑走路を走る旅客機のようすです。
鹿児島空港事務所などによりますと30日午後1時45分ごろ、羽田発鹿児島行きのボーイング737、日本航空647便が鹿児島空港に着陸した際に機体右側のタイヤがパンクしました。
タイヤからは白煙が出ましたが、火災などは発生しておらず、旅客機は駐機場近くまで自力で走行し、その後、作業車が駐機場までけん引しました。乗客乗員150人にけがはありませんでした。
日本航空によりますとパンクの詳しい状況や原因は分かっていません。このトラブルで鹿児島空港では1便が欠航し2便に遅れが出たということです。