同棲や結婚直後だと互いの食生活の違いに戸惑うことはあるが、多くの場合は一緒に暮らすうちに慣れていくものだ。ところが「お悩み解決掲示板」に9月、こんな切実な悩みが寄せられた。「妻と結婚して1年。妻の作った食事を食べると、次の日の朝から腹が痛くなり、下痢をする。1日中下痢が止まらない」というものだ。
この男性は外食時には「お腹の調子は治ります」というが、この先ずっと外食に頼るわけにはいかないから、一刻も早く解決したいところだろう。(文:天音琴葉)

男性は下痢するよりはいいと思うようで、「いつもいつも外食です」と続けた。それでお腹の調子が回復すると妻の料理を食べるが、「お腹が痛くなり、下痢をする」というからつらそうだ。
外食時だけでなく、男性自身が家で作った料理を食べるときにも腹痛や下痢は起こらないというから、やはり妻の料理が原因なのだろうか。「俺はどうすればいいですか?」と投稿を結んだ男性に対し、コメント欄では心配の声が上がっている。毒を盛られていないかと複数の人が書いているが男性曰く、
「妻は私との結婚をおおいに喜んでいます。今でも、鼻歌や俺の名前を言って歌を歌っています。変な事をするとは思えません」
と夫婦仲は良好のようで事件性はなさそうだ。
一方で食中毒を指摘するコメントも書き込まれている。妻が料理しているところを見ていたら原因がわかるのではないかと指摘した人も。これらに対し男性は、
「確かに作るところを見ていると、食器は洗わないで出してます。まな板も洗わないで使ってます」
と返信していた。もし生肉を切った包丁やまな板を洗わずに、野菜を切りサラダにして食べたら、食中毒を引き起こすリスクは一気に高まる。できれば生肉専用のものを用意し、使い分けたほうがいいくらいだ。
食中毒の可能性を指摘されていた男性だが、同じ料理を食べているのに「妻は腹下しは無い」と不思議がっていた。おそらく、妻の胃腸が強靭なのだろう。一方で男性は、自身の消化器に問題があるのかもしれないと疑い、胃と大腸の内視鏡検査を大学病院で受けたが異常は見つからなかったそう。
結局のところ、「未だに原因がわかりません」というが、事態はかなり深刻なようで、
「次の日が日曜日だと何回もトイレに行きます。間に合わず下着やズボンも汚してしまう事も何度もあります」
とも打ち明けた。
妻の料理が脂っこい、味付けが濃いという程度ならまだ耐えようがあるが、食中毒の可能性が疑われるなら早急な対処が必要だ。男性も料理ができ、夫婦仲が良いようだから、休日に妻と一緒に料理を作ってみてはどうだろう。そのなかで改善が必要な点が見つかったら、言葉を選びつつ指摘したらいいのではないか。【参照元 お悩み解決掲示板:https://onayamifree.com/】
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