27日に投開票された自民党総裁選での“6人の裏切者”がネット上で話題になっている。これを受けて、加藤勝信元官房長官(68)の推薦人を務めた参議院議員・小野田紀美氏(41)が同日に自身のファイスブックを更新し、コメントを発表した。
1回目投票で、推薦人20人を下回る国会議員票16票の獲得にとどまった加藤氏。16票のうち、加藤氏も自身に1票を投じていれば5人が他候補に流れたことになる。さらに、27日に推薦人ではない青山繁晴参院議員が自身のX(旧ツイッター)に「総裁選の1回目の投票では、加藤勝信さんに投票しました」と投稿したことから、“裏切者”は最低6人だったとみられ、ネット上で話題となっていた。
小野田氏は「言いたい事は沢山ありますが…うまくまだ言葉にならないのですが…」としながらも「まずは、加藤勝信候補をご支援下さいました皆様、誠にありがとうございました。結果は残念ではありましたが、加藤候補にお心を寄せて頂いた皆様に、推薦人として心より感謝申し上げます」と関係者への感謝をつづる。
「決戦投票では高市早苗候補に1票を投じました。高市候補を決戦で勝たせる事ができず、誠に申し訳ございませんでした。今後を考えた時、悔しい気持ちは重々分かりますが『高市先生のためにならないから、他候補やその推薦者に攻撃的なリプとかしないで』は、今も今後も、頭の片隅に残して欲しいです」としていた。