<気持ちいい><ずっとしていたい>
マチアプ使い夫婦で“美人局”…若妻との行為中に帰宅した夫が「不倫やぞ」と現金奪う
航空保安大学校のダブル不倫教官カップルの濃厚なやりとりが、同僚教官や研修生が参加する45人のグループLINEに流出し、校舎内での性的行為がバレた。
国土交通省航空保安大学校(大阪府泉佐野市)は27日、いずれも課長補佐級の40代の男女教官2人が勤務時間中、SNS上で私的なやりとりを複数回行い、休憩時間に研修施設内で性的行為をしたとして、同日付で戒告処分とした。ともに既婚者だった。
2人は2月7日~5月3日、SNSで卑猥なトークを繰り返し、3月には昼休み中、教室で口淫などの不貞行為に及んでいた。
「2人はチャット機能を通じてメッセージを送り、そのやりとりを見た同僚がスクショし、研修生らのLINEに投稿したため、全員が知るところとなった。本人はすでにチャットを消去していたが、スクショをもとに聞き取りを行ったところ、不適切な関係を認めた。校舎内で性的な行為が確認されたのは、1回だけです。2人がどのタイミングでそういう関係になったか把握していませんが、それ以前から同じ職場で勤務していました」(大学校関係者)
■口にするのもはばかられるトークの中身
今年のGW期間中、教官や研修生が連絡用に使っていたLINEに2人のやりとりのスクショがアップされ、事態が発覚した。
「お互い性欲を抑えきれなかったようで勤務時間外に大学校以外でも逢瀬を重ねていた。2人のやりとりからも濃密さがうかがえ、女性教官の<長い><濃い><激しい><考えたら体がうずいちゃうからもう準備する>といったメッセージも流出した」(大学校関係者)
聞き取りに対し、2人は「反省しています。職場に迷惑をかけ、公務員の信用を失った」と話しているという。
29日発売の「週刊文春」は2人のダブル不倫を詳細に報じているが、このタイミングで処分を発表したことについて、航空保安大学校は「報道とは関係なく、調査などに時間がかかり、このタイミングになった」と説明。戒告という「大甘処分」に関しても「きちんと調査の上、妥当な処分を下したと考えております」と回答した。2人は9月1日付で、別の空港に異動することになっている。
航空保安大学校は、航空管制官など航空保安業務の専門家を養成する国内唯一の教育訓練機関。今年1月、羽田空港で日航機と海保機が衝突し炎上する事故が発生。管制官の激務と慢性的な人員不足が指摘されている。
大学校は処分理由について「職場内の風紀秩序を乱すのみならず、研修の円滑な実施に影響を及ぼしかねない」としているが、管制官を育成する立場の教官が四六時中、やることしか頭になかったとは……。空の安全を守る管制官の卵たちも複雑な心境だろう。