そんなつぶやきと共に、1枚の写真がX上に投稿され、注目を浴びた。
過酷な労働に囚われていた”ソレ”は、思わず目をそらしたくなる姿をしていて……。
こちらは東京都在住の漫画家・こいずみまり(@koizumimari1)さんが2024年7月26日に投稿した1枚。
可愛らしいスポンジの横に置かれた、ボロボロの悍ましい物体。なんでもこれ、元々は右と同じ形だったという。
Jタウンネットの取材に応じたこいずみまりさんによると、左のスポンジの使用期間は数か月ほど。新しいものを出す際、せっかくなので使い込んだものと一緒に写真を撮ったそう。
もはや妖怪のようなこの風貌。ただのスポンジとはいえ元が愛くるしいだけに、どこか悲しくなってくる光景だ。
悲惨な姿に、Xユーザーからは12万件をこえるいいねの他、
といった声が寄せられている。
解放の日がやってきて、良かった……と、思いきや。こいずみまりさんは、取材に対してこんな言葉を述べたのだった。
限界を超えたその先にしかない洗い心地というものが、あるのかもしれない。(ライター:Met)