2024年8月6日未明、札幌市南区の車道上で男性が血を流して倒れていたひき逃げ事件で、警察が現場付近から車を押収していたことが新たにわかりました。(鷲見記者)「午前0時半ごろ、こちらで男性が倒れているのが発見されました。現場にはチョークの跡が残されています」男性が倒れていたのは、札幌市南区南沢5条3丁目の車道上です。6日午前0時半すぎ、近くを通りかかったタクシー運転手から「男性が血だらけ」と警察に通報がありました。(近くに住む人)「痛い痛いって叫んでいて、何かがあったんだということはわかった」警察によりますと、路上に倒れていたのは30代から40代の男性で、顔と足から出血をしていたほか、骨盤を骨折する重傷です。警察は男性が倒れていた状況から、ひき逃げ事件とみて捜査していますが、現場付近から車を押収していたことが新たに分かりました。事件との関連を調べています。