8月6日夕方、大阪市城東区鴫野東の民家で、「郵便物が溜まっており、異臭がする」と訪問した市の職員から通報がありました。警察が確認すると、家屋内で男女の遺体が見つかりました。警察によると、民家は2階建てで、女性は1階の床にあおむけに倒れた状態で、男性は1階の居間の壁にもたれかかるように座った状態だったということです。どちらも目立った外傷はなく、腐敗がすすんで白骨化しているところもあるということです。この家には、90代の母親と70代の息子が暮らしていたとみられていて、先月上旬に生存は確認されていたということです。警察は今後、解剖して身元の確認などを行う方針です。