大阪市教育委員会は13日、児童に体罰をするなどした小学校教員2人を、減給1か月(10分の1)の懲戒処分にしたと発表した。
処分はいずれも7月31日付。
発表によると、男性教諭(35)は昨年9月、体調不良で運動会の練習を休んだ児童が、その後に友達とふざけていたことに腹を立て、ほおをたたくなどの体罰をした。校長から注意されたが、今年2月には授業中に私語をした別の児童3人の頭をたたいた。
男性首席(44)は、授業と関係のないことをしていた児童に「勉強はできても心は汚れている」と暴言を吐くなどした。