消防学校の生徒が訓練中、プールで溺れ死亡しました。
7月9日、福岡市西区の市民プールで、福岡市消防学校の生徒・岡本大河さん(26)が水難救助の訓練中、意識を失いました。
岡本さんは、教官に引き上げられて心肺停止の状態で搬送され、治療を受けていましたが、17日に死亡が確認されました。
プールの深さは約3メートルで、当時、消防学校の生徒52人が立ち泳ぎの訓練をしていて、指導員など18人が安全管理を行っていたということです。
福岡市消防局は、「安全管理体制の見直しと再発防止に努める」とコメントしています。