家族が一過性全健忘に見舞われたエピソードがSNS上で大きな注目を集めている。
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「いつどんな事が起きるか分からないので、日々感謝の言葉は掛けておこうと思った」と件のエピソード紹介したのはジョーカルビさん(@bellmaron0408)。
ある時、勤務中の奥さんから「パパさん、今仕事?私 記憶が無いんだけど!」と突然の電話が。職場の店長に事情を聞くと、突然周囲と会話がかみ合わなくなり、同じ事を何度も繰り返し質問するなど言動に異常が見られ、脳梗塞の疑いも持たれているようだ。緊急搬送先の病院で家族に囲まれているうちに幸い症状はおさまったそうだが、医師からは奥さんは「一過性全健忘」だったと診断が下ったという。
一過性全健忘とは一時的に新たな記憶を形成できなくなる病気。脳の記憶や学習能力に関わる海馬の機能が一時的に停止することで起こるするとされ、通常24時間以内に回復するが発症中の記憶は失われたままになるケースが多いのだという。
今回の投稿に対し、SNSユーザー達からは
「一過性健忘って頭打ったとか衝撃がかかったからなるのかと思ってました。奥様も不安でしたよね。検査で何も無くて良かったです。」「知りませんでした。記憶が消える仕組みがわかんないから怖い。本当に一時的なのか否かも最中はわからないし。」「大変でしたね私も、そこまでではないのですが、講演の後に寄ったドラッグストアで、今どこのドラッグストアにいるのか?なぜ私はここにいるのかわからなくなりましたし、不妊治療の帰り道でも似たような事になり、脳専門の病院で検査を受けましたが、いたって健康な脳でした私の場合、強度のストレスの後の安堵の時になりやすいようです。ちなみにワクチンは未接種です」
など数々の驚きの声が寄せられている。ジョーカルビさんに話を聞いた。
ーー奥さまのご年齢は?
ジョーカルビ:56歳です。
ーー今回の件へのご感想、その後の奥さまのご様子についてお聞かせください。
ジョーカルビ:幸い重い病気では無くホッとしています。今では笑い話として夫婦の会話も弾み、前よりお互いを思いやれる様になったと思います。妻は現在、仕事仲間に記憶の抜けている時間に何をしていたかを聞いて記憶の補完をしているようです。
ーー投稿の反響へのご感想をお聞かせください。
ジョーカルビ:今回沢山の人に投稿を読んでもらいびっくりしています。経験談、アドバイス等色々頂き自分だけでは無いという安心感で一杯です。
◇ ◇
今回、ジョーカルビさんの奥さんが大事に至らなかったことは不幸中の幸いだが、一過性全健忘は脳梗塞やてんかんが原因となっている可能性もある。症状が見られた際はぜひ専門の医師の検査を受けるよう心がけていただきたい。
(よろず~ニュース特約・中将タカノリ)