介護施設の利用者に薬物を飲ませ、意識障害を起こさせたとして看護師の男が逮捕され、男は薬物を外部から持ち込んだとみられている。
傷害の疑いで12日朝に送検された、北海道・登別市の看護師・渡辺裕一容疑者(35)は5月30日、勤務する介護施設で、利用者の81歳の男性に睡眠作用などがある薬物を飲ませ、薬物中毒による意識障害を起こさせた疑いが持たれている。
関係者によると、使用された薬物は施設のものではなく、渡辺容疑者が外部から持ち込んだとみられることが新たにわかった。
渡辺容疑者は、容疑を認めている。