東京・大田区の首都高速湾岸線の東海ジャンクション付近で起きたトレーラーと乗用車など6台が絡んだ事故で、警視庁は乗用車に突っ込んだトレーラーの運転手の40代の男を逮捕しました。

15日午後0時半ごろ、首都高速湾岸線・西行きの東海ジャンクション付近でトレーラー1台と乗用車など5台が絡む事故がありました。

警視庁によりますと、トレーラーが前の乗用車に突っ込み、合わせて6台の玉突き事故になったということです。

この事故で最初に追突された乗用車は大破しましたが、この車に乗っていた30代の女性2人は軽傷だということです。

このほか3人がけがをして、全員が救急搬送されましたが、いずれも軽傷だということです。

警視庁はトレーラーを運転していた40代の男を過失運転傷害の疑いで逮捕しました。

40代の男は「前をよく見ていなかった」と容疑を認めています。

湾岸線・西行きは東海ジャンクションから空港中央までが一時、通行止めになりました。

警視庁が詳しい事故の状況を調べています。