15日午前9時半頃、さいたま市大宮区の大宮車両所で予定されていたJR貨物による機関車部品の販売イベントで、開場直後に一部の来場者が運営側の制止を振り切って走って入場したり、整列用のコーン標識が壊されたりする混乱が起きた。
同社は、イベントの一部を中止した。けが人はなかった。
同社によると、旧国鉄時代の電気機関車「EF65形」のブレーキや速度計などを先着順(最初の50人は抽選で販売順を決定)で販売する予定だった。開場前には車両所の外に100人以上が集まっていたという。
同社の担当者は「ルールを守っていた人には申し訳ない。運営方法を検証する」と話した。