新潟県新発田市教育委員会は２８日、市内の小学校で給食を食べた２～６年生の児童計３人がのどの痛みや吐き気などのアレルギー症状を訴えて緊急搬送され、入院したと発表した。
発表によると、同市の調理場で２８日にアスパラチキンドリアのソースを調理する際、調理員が誤って小麦や乳といったアレルギー原因物質（アレルゲン）入りの材料を使った。アレルゲンが含まれた給食は、アレルギーがある児童計９人が食べた。
市教委は調理員の確認不足が原因とし、今後、原因の検証と再発防止に向けた指導を行うとしている。