先月(4月)、香川県小豆島町の側溝の中で白骨化した遺体の一部が見つかっていたことがわかりました。人の骨であることが判明したとして、きょう(5月22日)警察が発表しました。
警察によりますと、4月18日午後3時ごろ、小豆島町の福田郵便局から北東約1km先の側溝を掃除していた近くに住む人が、白骨化した遺体のようなものがあるのを見つけ警察に通報しました。
警察では、人の骨かどうかを調べていましたが、きょう(5月22日)人骨であることが判明したということです。発見された骨は、大腿骨の部分とみられています。その後の捜査で、4月25日には近くの山から同じ人のものと見られる左足の骨の一部も発見されました。骨の状態から、亡くなってすでに数年は経過しているのではということです。
警察の話では、直近では行方不明者などで該当する人がいないということで、今後DNA鑑定などを行い死体の身元を調べることにしています。