これから夏にかけて子どもがかかりやすい感染症「手足口病」について、県は3年ぶりに流行発生警報を出しました。
手足口病は、幼い子どもを中心に口の粘膜や手のひら足の裏などに、水疱ができる感染症です。
今月19日までの1週間で、県内51の医療機関から308人の感染の報告があり、1医療機関あたりの報告数が6.04人と、警報の基準となる5人を超えたとして、県は22日、県内全域に流行発生警報を出しました。
警報の発表は3年ぶりで、県は、感染の拡大を防ぐため、おむつを交換した後などは特に手洗いを徹底するよう呼びかけています。