名古屋市中区のマンションの一室に、赤ちゃん2人の遺体を遺棄したとして逮捕・起訴された女が、2人の遺体とともに引っ越しを繰り返していたことがわかりました。 住所不定の風俗店従業員、入村恵被告(38)は、2013年以降に出産した赤ちゃん2人の遺体を中区の自宅マンションなどに遺棄した罪できょう、起訴されました。 起訴状などによりますと、入村被告は2013年に当時住んでいた南区の自宅で1人目を出産、その2-3年後に2人目を出産していて、2人の遺体とともに2度引っ越しをしていたということです。 赤ちゃん2人の性別や死因などは、特定されていません。 名古屋地検は認否を明らかにしていませんが、逮捕後の警察の調べに対し、入村容疑者は容疑を認めていました。