国際大会などで活躍していたバトントワリングの元指導者が当時18歳の教え子の男性にわいせつな行為をしたとして再逮捕されました。 準強制わいせつ、準強制性交の疑いで逮捕されたのは、バトントワリングの元指導者・小城桂馬容疑者(40)です。 警察によりますと、小城容疑者は去年3月、京都市南区の自宅マンションで当時18歳の教え子の男性の下着に手を入れて体をさわるなどのわいせつな行為をした疑いが持たれています。

小城容疑者は国際大会に出るなどしていたほか、男子選手が所属する関西のチームのコーチとして数年にわたって指導していました。 警察は、教え子が、求めを拒否すれば指導を受けられなくなったり、大会に出られないなど不利益があるのではないかという心理的抑圧を受け、抵抗できない状態だったとみています。 取り調べに対して、「弁護士がくるまで何も話しません」という趣旨の供述をしているということです。