北朝鮮が27日夜に行った弾道ミサイルとみられるものの発射について、日本政府関係者は27日夜「確認中だ」としつつ、「発射は失敗したものとみられる」と語った。
弾道ミサイル技術を用いた今回のロケット発射は、軍事偵察衛星とみられる人工衛星打ち上げのために行われたとみられ、午後10時45分頃に発射が確認された後、爆発したような様子が確認された。
政府は午後11時3分頃、ロケットについて「日本には飛来しないものとみられる」と発表し、Jアラート=全国瞬時警報システムでの避難の呼びかけも解除した。