また子供を守る立場の大人の爐錣い擦牒疊蛤瓩発覚した。
勤務先の小学校の生徒に抱きついたとして、都内の小学校に勤める石田惇二容疑者(38)が警視庁池袋署に不同意わいせつの疑いで逮捕されたことが4月28日に明らかになった。
石田容疑者は春休み中の3月29日に豊島区の駐車場で、自身が勤める学校の男子児童に覆いかぶさるようにして複数回、抱きついた疑い。石田容疑者は抱きついたこと自体は認めているものの、「感謝の気持ちと応援したいという意味を込めて抱きついてしまった」と、わいせつ目的だったことを否認している。
「4月中旬に男子児童から相談を受けた親が警察に通報したことで事件が発覚しました。付近の防犯カメラを調べたところ、石田容疑者が駐車場の近辺で外出先から帰宅する男子児童を待ち伏せている様子や、駐車場に連れ込んで覆いかぶさるように抱きつく様子などが映っていたそうです。石田容疑者は4月から休職していました」(社会部記者)
児童の性被害に関する検挙者数はこの10年、全体的には横ばい傾向だが、教師や保育士、スポーツ指導者など、子供に関わる職業にたずさわる人物が検挙される例が相変わらず目立つ印象だ。最近の例を男子児童に限って挙げただけでも、次のようなものがあるのだ。
・4月29日、京都府警がバトントワリングの元コーチの男(40)を10代の男子選手にわいせつな行為をした疑いで逮捕。
・3月21日、埼玉県警が県内の元中学校教諭(当時44)を強制わいせつや児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)などの疑いで追送検。10代男性10人に対しで、体を触るなどしたほか、着替えや入浴中の男性らをスマートフォンで撮影した疑い。男はこれまでに学校行事で訪れた風呂場などで複数の男子生徒を盗撮したとして6度逮捕されていた。
・’23年10月、同年4月から7月にかけて、家庭教師先の10歳の男子児童の体を触るなどしたとして、名古屋市内のアルバイト男性(当時25)が逮捕。
「被害者がプライバシーを守るために、被害を公表しないように希望するケースもあるそうです。子供との接点が多い教師のような職業は、やはり問題が起こりやすい環境だと言えます。さらに小児性犯罪は猗辛性瓩旅發だ犯罪だということも指摘されています。これまでは過去に性犯罪を起こした教師でも他の都道府県で教師として働いていた例などが問題となっていました」(事件ライター)
これまで教育関係者や保護者たちが待ち望んでいた、性犯罪歴のある人が子供に接する仕事に就く人にできないようにする『日本版DBS』が3月に閣議決定された。少しでも児童への性加害が減ることを望みたい。

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