熊本市で、10代と20代の女性3人が顔や首などを刺される事件があり、飲食店店長の男が逮捕されました。事件は、多くの人が行き交う繁華街で起き、防犯カメラに「助けて」と周囲に訴える女性の姿が映されていました。何があったのでしょうか。 ◇22日(金曜日)午前9時すぎ、熊本市の繁華街に突如、女性の叫び声が響きわたりました。防犯カメラの音声「誰か助けてください!」「誰か助けて!!」

防犯カメラ映像には、ふらふらと歩いてくる黒い服の女性の姿がとらえられていました。女性は、両手で腹部を押さえながら歩いています。その手をよく見てみると…手は赤く染まっていて、「包丁」を持っています。近くにいた配達員が、引き留めるように心配する様子も…。目撃者(事件当時の様子)「宅配便のお兄さんに、女の子が『助けてください』って助けを求めていった。背中はもう、べっちょり血まみれだったから」 ◇いったい何があったのか――事件が起きたのは、22日の朝。午前9時15分ごろ、「包丁をもって、助けを求めている人がいる」と通報がありました。熊本県で、最大の商店街として知られる「下通アーケード」から100メートルほど離れた場所で、21歳と10代の女性2人のあわせて3人が、包丁で刺されたというのです。警察によると、女性の顔などを包丁で複数回突き刺すなど、殺害しようとしたとして、飲食店店長の奈良公明容疑者(29)が殺人未遂の疑いで現行犯で逮捕されました。被害にあった女性3人は、奈良容疑者の店のアルバイトで、全員、意識はあるものの、重傷だということです。朝から騒然となった街には、白いシートがかけられ、容疑者確保の際に使用したのでしょうか、“さすまた”まで…。目撃者(事件当時の様子)「朝一番だったので、僕らも動揺してる。(女性は)手に包丁もっていて、『刺された』と言っていた。(血が)いっぱい手についていた」目撃者によると、事件が起きたのは、繁華街のビルの地下1階にある飲食店だということです。事件の発生直後、付近の防犯カメラには、女性が現場のビルから走って出てくる様子が映されていました。目撃者「地下から出てきたところは、血まみれだったですね。そこから点々と、血がずっと…」「宅配便のお兄さんが、包丁は取り上げて。(包丁は)20センチくらい。血まみれだった」「何も声は聞こえなかったけど、ぐったりしているような様子だった」 ◇この後、女性は近くの油そば店で保護されました。女性を保護した店長は、次のように話しました。女性を保護した 油そば店 店長「ちょうど外に出たタイミングで…『助けて』って叫び、助けを求めてきていたので。とりあえず(店の)中に入ってもらって、119番と警察に…(電話した)」女性の様子は――女性を保護した 油そば店 店長「かなり動揺している感じ。こちらが何言っても、会話できなかった」このとき、奈良容疑者は、現場近くのビルに逃走していて、血の付いた包丁を持っていたといい、その後 逮捕されました。奈良容疑者「3人とも包丁で刺した。仕事上のトラブルがあった」奈良容疑者はこう話し、調べに対し、容疑を認めているということです。警察は、事件の詳しい経緯や動機などを捜査しています。(3月23日(土)午前0時15分(金曜深夜)放送『news zero』より)
熊本市で、10代と20代の女性3人が顔や首などを刺される事件があり、飲食店店長の男が逮捕されました。事件は、多くの人が行き交う繁華街で起き、防犯カメラに「助けて」と周囲に訴える女性の姿が映されていました。何があったのでしょうか。

22日(金曜日)午前9時すぎ、熊本市の繁華街に突如、女性の叫び声が響きわたりました。
防犯カメラの音声「誰か助けてください!」「誰か助けて!!」
防犯カメラ映像には、ふらふらと歩いてくる黒い服の女性の姿がとらえられていました。
女性は、両手で腹部を押さえながら歩いています。その手をよく見てみると…手は赤く染まっていて、「包丁」を持っています。
近くにいた配達員が、引き留めるように心配する様子も…。
目撃者(事件当時の様子)「宅配便のお兄さんに、女の子が『助けてください』って助けを求めていった。背中はもう、べっちょり血まみれだったから」

いったい何があったのか――
事件が起きたのは、22日の朝。午前9時15分ごろ、「包丁をもって、助けを求めている人がいる」と通報がありました。
熊本県で、最大の商店街として知られる「下通アーケード」から100メートルほど離れた場所で、21歳と10代の女性2人のあわせて3人が、包丁で刺されたというのです。
警察によると、女性の顔などを包丁で複数回突き刺すなど、殺害しようとしたとして、飲食店店長の奈良公明容疑者(29)が殺人未遂の疑いで現行犯で逮捕されました。
被害にあった女性3人は、奈良容疑者の店のアルバイトで、全員、意識はあるものの、重傷だということです。
朝から騒然となった街には、白いシートがかけられ、容疑者確保の際に使用したのでしょうか、“さすまた”まで…。
目撃者(事件当時の様子)「朝一番だったので、僕らも動揺してる。(女性は)手に包丁もっていて、『刺された』と言っていた。(血が)いっぱい手についていた」
目撃者によると、事件が起きたのは、繁華街のビルの地下1階にある飲食店だということです。
事件の発生直後、付近の防犯カメラには、女性が現場のビルから走って出てくる様子が映されていました。
目撃者「地下から出てきたところは、血まみれだったですね。そこから点々と、血がずっと…」「宅配便のお兄さんが、包丁は取り上げて。(包丁は)20センチくらい。血まみれだった」「何も声は聞こえなかったけど、ぐったりしているような様子だった」

この後、女性は近くの油そば店で保護されました。女性を保護した店長は、次のように話しました。
女性を保護した 油そば店 店長「ちょうど外に出たタイミングで…『助けて』って叫び、助けを求めてきていたので。とりあえず(店の)中に入ってもらって、119番と警察に…(電話した)」
女性の様子は――
女性を保護した 油そば店 店長「かなり動揺している感じ。こちらが何言っても、会話できなかった」
このとき、奈良容疑者は、現場近くのビルに逃走していて、血の付いた包丁を持っていたといい、その後 逮捕されました。
奈良容疑者「3人とも包丁で刺した。仕事上のトラブルがあった」
奈良容疑者はこう話し、調べに対し、容疑を認めているということです。警察は、事件の詳しい経緯や動機などを捜査しています。